住宅・マンション・土地を売るのは難しい

不動産を思っているような価格で売るのは非常に難しい作業が伴います。例えば20年前に建売業者から購入した土地付きの戸建住宅ですが、20年経てば建物価格はゼロになってしまいますし土地の価格は地域の開発状況や経済情勢に応じて上下します。特にニュータウンの場合は人口が減少し始めている地域だと土地の価格も下がってしまいます。

また2015年に空き家対策基本法が施行されて、放火や倒壊の恐れがある空き家に対して自治体が取り壊しを行い、その費用を所有者に請求することができるようになりました。今後も人口減少は全国的に進むと考えられており、空き家となっている実家をうかつに相続してしまうととんでもない費用を請求されたり、売却までに固定資産税を払い続ける必要が出てきます。

そこでオススメしたいのはできるだけ早く所有物件を整理してしまうことで、資産にマイナスの影響を及ぼす可能性がある不動産に関しては売却の手続きを進めておきましょう。ただし急いで売ってしまうと予想以上に価格を下げられてしまう可能性があります。そこで最低限の査定方法や売却知識を身につけて不動産価格を少しでも上げてから売却するようにしましょう。

できるだけ高く売却するためには

一概に不動産を売るといってもその目的によって売却価格は大きく変わってきます。例えば一時期流行したリゾートマンションなどは現在ではなかなか買い手がつかず、その代わりに毎月の管理費が数万円とかかるものもあります。こういった物件をできるだけすばやく売却してランニングコストを軽減させるためには10万円といったかなり低い金額でも売りに出すことが大切です。

また収益還元法や取引事例法といった査定方法を使ってあらかじめ大まかな査定価格を出しておくのが大切です。例えば築20年の隣の家が3000万円で売りに出されていた時、所有物件の土地面積や接道状況が同じような状況だとほぼ同じ価格の3000万円で売りに出すことが可能です。

不動産のプロをどう選ぶか

駅前にあるような地元の不動産会社や大手グループ会社、ネット査定会社などさまざまな会社がありますが、それぞれにメリット、デメリットがあるので売りたい不動産の特性に応じて選ぶことが大切です。例えば地元の不動産会社であればじっくりと時間をかけて高く売るのが得意ですし、大手グループ会社ではネットワークを活かして早く買い手を見つけてくれる可能性が高いです。

一方でネット査定をしてくれる会社は媒介手数料を最大まで取らないなど割安な手数料で売買取引を進められる可能性があります。特にハウスリースバックなど他の会社に売ってから賃貸で借りる方法を提案してくれるなどさまざまな方法を選べるのも特徴です。また信頼できる営業マンを探すことも失敗しない不動産売却には欠かせない要素です。

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